STAYUPのインターンシップで約1か月間お世話になった「松下昂生(マツシタコウキ)」です。
業務に関しては自分のできることが少なめだったからこそ、全力で取り組むことが出来たと思います。
どうすればやることやお客様の名前を覚えられるのかをスタッフの方にアドバイスをもらい、それを参考にメモをたくさん取りました。
自分が覚えるのに効率的なメモの取り方を実践形式で学べる良い機会でした。
気づき
この1か月間は、普通に生活していたら気にもしないようなことをたくさん考え、意識する時間でした。
コミュニケーションにおいて今までと考え方が変わった点は、お客様・スタッフの方関係なく人には思いやりをもって接するべきだという点です。
私は今まで、「お客様」と「スタッフの方」への人間関係は別々だと考えていました。しかしそれは違いました。
スタッフの方に気配りできない人はお客様相手に気配りできるわけがありません。
また、自分が相手を思いやれていないのに、相手から思いやりが返ってくることはありません。STAYUPは思いやりにあふれています。
だからこそ、この温かい雰囲気で仕事ができるのだと思いました。今なら思いやりコンサルが出来そうです。
Xデー
コミュニケーションについて考えなおすきっかけとなる、Xデーというイベントがありました。
これはスタッフの方が一日冷たく接してくるというものになります。
この日の感想は
・報告がしづらい
・何もしていないときの肩身の狭い感じ
・スタッフの方々がもっと私がいる前でにぎやかに話していたら疎外感を覚えそう
といった感じでした。 特に「報告がしづらい」ということが私の中では大問題だと思いました。
例えば組織でプロジェクトに取り組む場合に報告が遅くなったり無かったりすると、業務の進行が遅くなることは明らかです。
また、認識のずれに気づくタイミングも必然的に遅れてしまいます。
「報告しやすい」空気を作るためにも人間関係はほぼすべてに関わっているといえると思います。
この日の反省会で、自分からやりやすい環境を作っていかないと他人は本当に変わらないということを言っていただき、社会に出たときに今の環境が当たり前ではないということを強く感じました。
実は、Xデーがあることは以前から知らされており、いつ来るのか不安でした。
逆にスタッフの方を笑わせにいこうと思ったのですが、「対策するのは違うかな…」などいろいろ考えてしまったせいで結局ほとんど出せなかったのが心残りです。
心境の変化
自分のコミュニケーションについて自信がついた部分があります。それは、思ったより会話できる!ということです。
はじめはお客様に対して自分から話しかけることが出来ませんでした。
しかし、自分が話しかけてもらえて嬉しく感じるように、お客様も私と話すことを楽しんでくださっているように感じました。
それに気づいてから、自分から話しかけることへの恐怖心が薄れていったように思います。
上田さんがおっしゃっていた「会話をすると楽しい」ということを、最高の環境で体感させていただきました。
振り返り
早いもので明日が最終日となります。このインターンシップを経て私の自己肯定感は明らかに上がりました。
全快バリバリまではいけませんでしたが、半快パリパリくらいまでならいけたと思います。
学んだことを活かし、今後全快バリバリまで持っていけるように生活していきたいです。
会話がこんなに楽しいと感じたのは今までで初めてでした。
これは上田さん、スタッフの方々、お客様が温かく迎えてくださり、一人の人間として私のことを受け入れてくださったおかげだと感じます。
この経験から今ある人間関係をより大切にしようと思いましたし、新しい人間関係を築くことにポジティブになることが出来ました。
短い間でしたがお世話になりました。本当にありがとうございました。